世界一受けたい授業
色の効果について。
アメリカの大統領演説などで、紺色のスーツに赤いネクタイで演説することがよくある。
紺色のスーツは緊張感と誠実さ、赤いネクタイは口に注目させるためだそうだ。
キャッチコピーなどの色を考える場合、黄色を使うと良いらしい。黄色は膨張色なので、インパクトを出すのに効果的。
逆に緑は落ち着いて見える。
更にバナナを置いて、オレンジ色背景と青色背景でどちらが美味しそうに見えるか。
オレンジ色、黄色などは自然に見えるため、美味しそうに見える。
青い色は黄色が映えて見えるので、作り物に見えるそうだ。
青い色では美味しくないという先入観があるため、美味しく見えないのだそうだ。
黒と白どちらが重く感じるかということで、同じ重さの箱を持ち上げてみて、どちらが重いか。
黒い色の方が重く感じ、高価な物が入っている感じがするのだそうだ。
更に赤い空間は時間を長く感じさせる。青い空間は時間を長く感じさせる。
卓球の場合、青いテーブルに黄色いボールを使うことで黄色が膨張されて、ラリーが長く続くようになるのだそうだ。
人に似合う色、似合わない色は、肌の色で決まっているそうだ。
人の肌の色というのは、黄色肌とピンク肌がある。手の甲を見て、人と見比べてみればすぐにわかるのだとか。
更に、急激に日焼けした時に、黒くなる人は黄色肌、赤くなる人はピンク肌なのだそうだ。
黄色肌は、茶色、モスグリーン、ベージュなどの色の服。ピンク肌は、紺、えんじ、桜色などの色の服が似合うとか。
肌の色に近い色ほど、似合いやすい。
赤と黒の配色は背を高くする、体を大きく見せる色らしい。
背が低くて悩んでいる人は、こういった配色の服を着てみては?
更に白と黒の配色、店などにある冷蔵の陳列棚、黒にすると商品が少なく見える、白にすると商品が多く見えるそうだ。