ドコでモ空想科学

昨日のテーマは『スヌーピーの寝相』について。
スヌーピーはいつも犬小屋の屋根の上に寝ています。
これは彼が閉所恐怖症(狭いところが恐いという精神的な病)という性格があるため。
しかし、普通の犬がこのような三角屋根の上に仰向けに寝ようとすると、どうやっても落ちてしまう。
なぜ落ちないかというと、ちゃんとした説明があります。
スヌーピーは耳の筋肉が非常に強靭で、その収縮力で落ちずに済んでいるというわけ。
確かにゴムのようなもので、屋根に体を押さえつけてやると、落ちませんでした。
これはなぜかというと、スヌーピーが例えば右に落ちようとすると、左の耳が突っ張って堪える。左に落ちようとすると、右の耳が突っ張って堪える。
このように常に元へ引き戻す力が働くため。
そして、スヌーピーの犬小屋というのは、板が階段状に積み重なって、雨を防ぐような構造になっています。
恐らく下の赤で囲った辺りに耳を引っ掛けて根性で落ちないようにしているのでしょう。非常に頭の良い犬です。
ちなみに、黒いところはスヌーピーの耳。


結論
しかし、三角屋根の上に仰向けになって、そのうえ耳の力で押さえつけているわけですから、背中が非常に痛かったはず。
スヌーピーは背骨も強靭にできている!