広島女児殺人事件初公判

去年の11月に広島で、木下あいりちゃん(当時7)が暴行されたうえで殺害された事件。


この事件の犯人、ホセ・マヌエル・トレス・ヤギ被告の初公判。
当初から「悪魔が入ってきた」などと言って事件の真相を隠そうとしていた被告。初公判前の最終意見陳述で「(ペルーに)子供がいるからもう一度チャンスをください」と訴えたとか。
ハァ!?何を言ってるのこいつは?
人1人を、しかもこんな子供に自分の性欲を満たすためだけに暴行して、殺害しておいて、自分は死刑を逃れたってか?ふざけんな。
父・木下健一さんは「あいりには一度も生きるチャンスを与えなかったのに、よくも言えるものだとあきれた」と話したそうだが、ホントによくまあこんなこと言えたもんだね。


しかし、このお父さんの決断も凄いことだと思うよ。本来実名報道などしないのに、あいりちゃんと同じような犯罪を抑止するために、あえて実名報道をしたんだからね。
この決断したきっかけは、亡くなったあいりちゃんが、母親の夢枕に立って、「自分と同じように犯罪に巻き込まれてる子を助けてほしい」と訴えたからだそうだ。
死んでまで、そんなこと考えるなんてね。


嫌な事件が続くねぇ…。
人事とはいえ、こういう報道が流れるたびに腹が立ってくるね。