ドコでモ空想科学

昨日のテーマは『五ェ門が斬った弾丸』について。
ルパン三世の仲間の石川五ェ門は、コンニャク以外なら何でも斬れる斬鉄剣という刀を持っています。何でコンニャクは斬れないんだろ?(笑)
五ェ門はこれで、車とか、飛行機とか、本当に何でも斬ってました。
しかし、やっぱり印象深いのは、飛んで来るピストルの弾丸を刀で斬るというシーンでですね。
こんなことができるんでしょうか?
鉛というのは金属としては非常に柔らかいものだそうです。弾丸の大きさであれば、この刃物が鋭利で鋭ければ、230kgの力で真っ二つに斬れてしまう。プロ野球選手のバットスイングの衝撃は1tと言われているそうなので、十分斬ることができるでしょう。
しかし、この場合は、この斬れ過ぎるということが非常に危ない!
飛んでくるピストルの弾を斬ると、真っ二つに斬れた破片が、自分に顔に向かって飛んでくる。
我々レベルの人間が飛んでくる土の塊を刀で斬ろうとするようなものです。
実際、土の塊を斬ると、四方にバラけて、顔に当たりまくります。


結論
しかし、五ェ門が斬った弾丸の破片は、その辺にコロコロコロコロ落ちてました。
恐らく、斬る瞬間、刀をサッと引くとか、そういった高等テクニックを使っているんでしょうね。
さすが居合いの達人です!


しばらく、停滞させてしまいましたが、過去のものも記述しました。
 ・5月19日分
 ・5月26日分
 ・6月2日分
 ・6月9日分