ニッポン人が好きな偉人ベスト100

オリジナル【鬼娘】

好きな偉人のベスト100を決めた番組。
1位は信長だった。
その中でも、特に感動したものを一つ。


松下電器を一代で世界の松下にした松下幸之助氏。
この人の生き方に感銘を受けた。
この人は、自分よりも他人のことを考えて行動する人だそうだ。
ある日、運転手が不注意で、大事な会議に遅れることになってしまったそうだ。
幸之助氏は「厳しい処分を下さなければならないな」と言い、運転手ではなく、「どんな理由であれ遅れた私が悪い」と、自分自身に減給一ヶ月という罰を下したそうだ。運転手はお咎めなかったのかな?
こんな社長がいるとはね。
もう一つ紹介されたエンピソードは、昭和45年の大阪万博でのこと。
会長になっていた幸之助氏は、75歳という高齢でありながら、炎天下の中2時間も行列に並んで、どれくらいで入場できるかを調べたそうだ。
そこで思ったのが、2時間も並ばせるのに、日を避けられる場所が全く無いというのである。そこで幸之助氏は、紙で作った帽子を配りなさいと部下に命じ、並んでいるお客さん全員に紙の帽子を配って日除けとしらそうだ。
人のことを第一に考えていなければできない行動、発想だね。
幸之助氏は、平成元年に、94歳でその生涯を閉じたそうだ。
人のことを第一に考えて行動したから、一代で世界の松下にまで成長させることができたんだろうね。俺も見習わないと。