ドコでモ空想科学

今日のテーマは『ウルトラマンスペシウム光線』。
ウルトラマンスペシウム光線は、生物の身体から光が出て、それが怪獣に当たると爆発するという凄い技。
生物の身体から出た光が爆発するなんてどうなっているのでしょうか?
自然界の生物にも、蛍や海月など、身体から光を発するものはいます。これは、身体の中にルシフェリンという発光物質があり、それがエネルギーを光に変えるためだそうです。
しかし、問題点はそこではなく、光で怪獣を爆発させることが大問題!
柳田さんがどうなっているのかよく考えてみたところ、スペシウム光線の中にマイクロ波が含まれているのではないかという結論に達したとのこと。
マイクロ波というのは電子レンジにも使われている、波長の短い電波。水分に熱を与えるという働きを持っている。
だから、電子レンジに卵を入れると、マイクロ波が卵の中の水分を蒸発させて、その蒸気で殻をパーン!と破ってしまう。
恐らくスペシウム光線も、このマイクロ波で怪獣の体内の水分を蒸発させ、その圧力でドカーン!と爆発させているのではないでしょうか?
要するに怪獣をチンしてる?(笑)


結論
しかし、腕をクロスさせただけで殺人光線発射!というのは、非常に危ない!
ラジオ体操しただけで殺人光線、「今晩ヒマ?」の問いにダメと×印を作っただけで殺人光線、胸のときめきを抑えただけで殺人光線。
発射システムは、もう一度考え直していただきたい。というようなことを言っていた。


腕で×印殺人光線とは怖い技。人間世界だったら、そりゃもう死者盛りだくさんだね(笑)
しかし、スペシウム光線って、腕をクロスだったっけ?
まあ、その辺は、検証を面白くさせるためにご愛嬌かな?
ところで、怪獣の質量の水分を蒸発させて爆発させたら、あの程度では済まないのではないか?と思うのは俺だけでしょうか?(笑)あの質量の水分が爆発したら、もうそこら中大惨事ですよ、怪獣の血で!(笑)