ドコでモ空想科学

サモンナイト3【キユピー&オニビ】

今日のテーマは『仮面ライダーのバイク』
仮面ライダーの愛車『サイクロン』は最高時速500km/h。
柳田さんは、「そんなバイクを作れるのか?」と思っていたそうだが、実は1971年に、ホンダが時速464.4km/hで走れる二輪車『HONDA HAWK』を開発していたそうだ。
この二輪車は、全体がロケットのように細長い形をしていて、人間は中に乗って運転するような構造になっている。
このような形になっているのは、兎にも角にも空気抵抗を減らすため。


時速500km/hで走ると、空気抵抗は速度の2乗に比例するそうなので、50km/hで走る時の100倍の力がかかる。
ところが、仮面ライダーのサイクロンは全身むき出し。特に顔面は前方からの風がモロに当たるような構造になっている。
この体勢で時速500km/hを出すと顔面だけで、30kgの空気抵抗を受ける。
これはベッドから首だけはみ出させて仰向けになって、その上に小学校3年生の男子が乗るのと同じ!(笑)
人間だったら確実に後ろに吹っ飛ばされるそうだ。


結論
仮面ライダーがサイクロンに乗れるのは、仮面ライダーだからこそ!
もし、仮面ライダーがあなたに「サイクロン乗って良いよ」と言っても、これはちょっとお断りした方が良いと思います(笑)
バイクの運転は何よりも安全第一。