ドコでモ空想科学

今日のテーマは『ピカチュウの発電力』。
ピカチュウの技に『10万ボルト』というのがある(あるんだよね?)。
自然界では、電気うなぎや、電気なまずなど、発電する生物が存在するが、これらの生物は、体内に電気板という、ボタン電池のような細胞を持っているらしい。
○←こういうの。
例えば以下の絵を見てほしい。

これはうなぎだ(うなぎだと思ってください)。
黄色の部分が、電気板。
こういった、丸い形状の細胞があって、それがズラーっと並ぶことにより、高圧の電気を放出しているらしい。


で、ピカチュウの電気板はどこにあるかと言うと、頬の赤い部分が電気袋という名称らしく、そこから身体の下側にズラーっと電気板が伸びているのではないかとのこと。
しかし、ピカチュウの『10万ボルト』には疑問。
空中放電を可能にするには『1mあたり50万ボルト』もの高電圧が必要らしい。
ピカチュウの電気は柳田さん*1が見たところ、5mは飛んでるとのこと。
ということは、50万ボルト×5m=250万ボルトとなる。
ちなみに、街中を通っている電線は6000ボルト。5mもの空中放電に必要な電圧はその400倍もの力が必要なことになる。
結論としては、ピカチュウを見かけたら、ゴム手袋やゴム長靴で完全防備のうえ、ピカチュウゲットだぜ!(笑)
というか、10万ボルトだろうが、250万ボルトだろうが、食らったら即死しそうだね(笑)


なお、先週のは見忘れてしまいました…。
妹に説明聞いたので、後日記載します。

*1:ドコでモ空想科学で説明してくれる人です